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日本人間工学会で、弊社美濃工場の改善事例が登録されました

2019.11.01

「エルゴノミック ワークベンチ」を利用した組立作業現場の改善が人間工学の実践事例として掲載されました。

 

この度、弊社美濃工場の「エルゴノミック ワークベンチ」を利用した組立作業現場の改善事例が、一般社団法人 日本人間工学会「人間工学グッドプラクティス」(*1)として登録されました。

今回、登録された「グッドプラクティス部門」(*2)は、製造現場やオフィスを快適で安全に働きやすくする人間工学対策などの改善実践例を対象にしています。

「エルゴノミック ワークベンチ」を活用することで身体的な負担軽減と作業時間を短縮した事例は、問題点及び改善の効果が明確に記載され、グッドプラクティスの事例として相応しい内容と評価されました。

 

改善前
  • 作業台の高さは900mmで固定(立ち作業と座り作業で兼用)
  • 座り作業では簡易なカウンターチェアを利用
  • 材料や工具は机上で平面的に配置することにより、遠くの物を取る動作で大きく腕を伸ばすなど無理な姿勢を強いられるケースがある
改善後
  • 作業デスクは電動で昇降できるタイプを採用(作業者が天板高さと作業姿勢を自由に選択)
  • 座り作業では調整箇所の多い工業用チェアの採用により、腰部や足部への負担を軽減
  • 材料や工具を立体的に配置する多段化と手元へ寄せるためのアームを組み合わせることで、使用者の体格に合わせた作業環境を構築

データベース登録内容について

詳しくは、下記「人間工学 グッドプラクティス データベース」でご覧ください。

https://www.ergonomics.jp/gpdb/gpdb-list.html

 

【タイトル】

GP-130 「エルゴノミック ワークベンチ」を利用した組立作業現場の改善

 

【期待される効果】

  • 負担の大きい作業姿勢が主な原因と考えられる肩こりや腰痛、足のむくみの緩和
  • 作業姿勢を選択できることによる局所疲労の軽減
  • 上腕の移動距離を短縮したことによる作業パフォーマンスの向上

*1:日本人間工学会が公募しているGood practice(良好実践、良好事例)のことで、人間工学的に設計された製品事例や、労働条件・環境を人間の諸特性に適合させた職場改善事例、バリアフリー・ユニバーサルデザイン導入による生活しやすいまちづくり事例、リスクマネジメント視点による組織人間工学事例など、グッドプラクティスの示す対象を集め「人間工学グッドプラクティスデータベース」として公開しています。

 

*2:人間工学製品設計事例の「デザイン部門」、生活・労働の場における実践改善例の「グッドプラクティス部門」、人間工学的設計手法に関する「ガイドライン部門」、日本の伝統的な技から学ぶ「工芸部門」の4部門があります。